2011年01月26日
少々重たい内容ですが・・・
少々重たい内容なので、最後まで読まなくていいです。
昨日、私の大切な友人(女性)が自ら命を絶ちました。
その子はずっと精神的なお薬を常用していて、最近は特にお薬の量も増えてきたと言っていたので、心配していた矢先の話です。
前の日にお店に来てくれたときに、なんかいつもと様子が違ったので、ご家族の方に電話を入れて様子を見てもらうようにお願いしました。
翌日、
家に帰ってこない、連絡もつかないとの一報・・・。
あわててお店を閉めて、やたらに探しても見つかるわけがないので、とりあえず警察署へ向かいました。
途中、自ら命を絶つような、人目につかないところはどこだろうと、そして、考えたこともなかったですが、自分だったらどういう場所へ行くだろうか、そして彼女自身で行けれそうなところはどこだろうか。。。ということをいろいろ考えていたら、ある場所がピーンときました。
あわててハンドルを切り向かった先には。。。ビンゴ!!
友人の車があり、そして冷たくなった友人がいました・・・(涙)
嘘のような本当の話ですが、私が第一発見者となりました・・・。
ドアのロックはされておらず、自分でも止められない衝動を、どこかで助けて欲しい・救ってほしい。。。という思いを感じ、前日お店に来てくれたときにサインがあったろうに、そこまで悩んでいたんだという、彼女の気持ちになんでもっと早く気付いてあげられなかったのだろうと、本当に心の底から切なくなりました。
昔はよく2人でご飯を食べに行ったりもしていて、その時は笑顔もあり、よく喋ってくれる子だったのですが、私にも大切にしなければいけない恋人ができてからは、ゴメンネと言いながら2人の食事はずっと避けていました。
でも、もしかしたらその時間が唯一心を開ける時間、安らげる時間だったのかなと、今更ですがもの凄く思いました。
救急隊が来るまでの間、冷たくなった彼女の手を握り、半べそをかきながらずっと話しかけていたのですが、ふと、もしかしたら俺に見つけて欲しかったのかな?なんていう気持ちも沸いてきました。
どうでもいいことですが、私の名刺には『幸せ伝道師』なんていうたいそうな肩書きが書いてあります。
相手を幸せにする。。。ではオコガマシイですが、幸せってこういうものなんだよって、教えてあげることはできるだろうと、伝道師とさせて頂いています。
つまりは、お客さまの幸せな生活、ハッピーな生活のサポートをさせて頂くという想いがこめられているんです。
でも、
でも、
でも、
大切な人一人助けてあげられないじゃん!!
救ってあげられないじゃんか~!!!!
今朝、心配した恋人さんが電話をくれて、その声を聞いたらこらえていた涙が溢れました。
天国へ行った友人も、きっとこんな風に話を聞いてくれる人、涙を見せられるような人がいなかったんだろうな。ずっと寂しかったんだろうな・・・。
なんてことを考えながら、今日は涙が止まらないです。
Posted by 重盛太一 at 16:54│Comments(0)
│ひとりごと
コメントは当方承認後の受付とさせていただきます。
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 |