2010年01月04日
三つの知①
~小林正観さんの著書「こころの遊歩道」より~
ある方からこんな相談を受けました。
「超常現象、占星術、UFO、神秘学、人間の超能力などについて、
たくさん勉強してきました。
でも夫はそういうことにあまり関心がなく、
私のほうがたくさんの事を知っている状態になったと思います。
で、ついつい、そんなことも知らないの、どうして解らないの、
という態度で夫に接するようになったのかもしれません。
仲が悪くなって、今までなにを勉強してきたんだ、といわれました。
どうしたら良いのでしょうか。」と言うのです。
ご自身のお話の中にもう答えは出ていますよね、と私は答えました。
仲が悪くなった原因はここにある、しかもそれは自分のせいだ、と解っているのです。
99%は解決しているようなものです。
『三つの知』ということについて、話をさせていただきました。
人間には最低限の「知識」がどうしても必要です。
知識なんか要らない、邪魔だ、という人がいますが、
それは第2・第3の「知」が身に付いていないときに言われるものなのでしょう。
基本的に「知識」は人間にどうしても必要なものです。
第2の「知」は「知恵」です。
現代語の「知恵」は「賢さ」とか「頭の良さ」などの意味で用いられていますが、
私が考える「知恵」とは、
「知識」をいかに日常生活に埋め込むか、実践するかということです。
「実践」こそ「知恵」。
「知っていることを実践する」ことが「知恵」です。
「日常生活」に「知識」を活かすこと、取り入れること、
それを実践することが、私が考える「知恵」なのです。
「知識」を豊富に持ち、それを日常生活で実践していけば、
それなりに賞賛され、評価されるようになることでしょう。
ですが、賞賛され、評価されても、
それがすなわち「尊敬」され、「敬愛」されることにはなりません。
それが三つ目の「知」。「知性」です。
「知性」は、平たく言えば「謙虚さ」のこと。
どんなに賞賛され、評価されても、
決して威張らない、うぬぼれない、慢心しない、こと。
。。。続く^^
うたしショップ暖氣屋(のんきや)のほ~むぺ~じ
http://park5.wakwak.com/~nonkiya358/
うれしいなぁ たのしいなぁ わぁ~ しあわせぇ~(ユルルンル~ン♪)
Posted by 重盛太一 at 10:37│Comments(4)
│小林正観さん
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。
本年も心に響くいい言葉やお話をたのしみにしています。
よろしくおねがいします。
本年も心に響くいい言葉やお話をたのしみにしています。
よろしくおねがいします。
Posted by じょん at 2010年01月04日 10:48
自分の感情をコントロールして機嫌良くいられる人…が智の人と思ってます
孫悟空さんは智の人だね!
すばらしい(^o^)/
孫悟空さんは智の人だね!
すばらしい(^o^)/
Posted by りぼん at 2010年01月04日 12:46
じょんさん明けましておめでとうございます\(^▽^)/
こちらこそいつも見に来てくださりありがとうございます♪
本年もどうぞよろしくお願い致しま~す(ニコニコ)
こちらこそいつも見に来てくださりありがとうございます♪
本年もどうぞよろしくお願い致しま~す(ニコニコ)
Posted by 孫悟空 at 2010年01月04日 15:53
りぼんちゃんありがとう\(^▽^)/
りぼんちゃんのほうが智のひとだよ♪
見習わさせて頂きま~す(ニコニコ)
りぼんちゃんのほうが智のひとだよ♪
見習わさせて頂きま~す(ニコニコ)
Posted by 孫悟空 at 2010年01月04日 15:54
コメントは当方承認後の受付とさせていただきます。