2017年10月21日
複雑な心境
最近、
妻もエサをあげるようになってしまったので、
益々なついてきてしまったノラ猫ちゃん。
ノラ猫 = 野生 ・・・であるはず。
自分でエサが捕れなくなってしまっては大変です。
エサを与えすぎてはいけない・・・という葛藤と、
可愛いからついつい甘やかしちゃう・・・
という欲求との狭間で、
オイラは非常に複雑な心境で、
もくもくとエサを食べている猫ちゃん達を見ています。
単純に可愛いからと、
ノラ猫にエサを与える心境には、
非常に “無責任さ” というものが同居します。
これが飼い猫だったら、
一生涯めんどうを見る・・・という、
責任と覚悟が絶対に必要ですし、
未だに良否は解らないのですが、
必要であれば、
去勢手術・・・という判断も伴ってきます。
ノラ猫を可愛がるとは、
そういった責任も覚悟も全くない状態で、
ただただ、可愛がる・・・ということなのでしょう。
人間だったらそれは、
単に甘やかしているだけの状態なのかもしれません。
例えが適切なのかは解りませんが、
この構図は、お爺ちゃんお婆ちゃんが、
孫を過度に可愛がり過ぎたり、
ちやほやし過ぎる状態になりやすい状況と、
なんか似ているなぁと勝手に思いました。
孫とは、
教育もしつけもちゃんとしてくれる親がいるため、
祖父母は本当に可愛がるだけでいいのでしょう。
やたらに教育やしつけに口を挟んだら、
多分怒られちゃいますよ(笑)
まぁ可愛がるのを通り越して、
過度に甘やかす・・・まで行ってしまったら、
それはそれで問題なのですが、
教育やしつけの義務も責任もない状態では、
ただただ・・・可愛がりたい❤
という心境も、解ります。
我が家のノラ猫ちゃんは、まさにそういう状態です。
ちなみに、以前テレビで言っていたのですが、
凶悪犯罪を犯してしまった囚人の皆さんは、
劣悪な環境で育てられた人よりも、
何不自由なく甘やかされて育った人の方が、
圧倒的に多いそうなんですって。
へ~へ~へ~(←チョットフルイ⁉)
お袋と妻のエサやりが、
いつまで続くかわかりませんが、
もうしばらく、ノラ猫ちゃんたちの成長を、
温かく見守りたいと思います(´▽`*)
ありがとう ありがとう ありがとう(オカゲサマのオカゲサマ-)
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Posted by 重盛太一 at 13:53│Comments(0)
│ひとりごと
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