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2017年09月16日

出木杉君


最近テレビでは北〇鮮さんの話題ばかりですね。
近年の武力による睨み合いや衝突などは、
軍需産業のお金儲けも絡んでいるでしょうから
大国さんなんかは仮想敵国をつくって、
牽制しあっている時が一番儲かるでしょう
でも実際に自国で戦争が起こってしまったら、
それじゃぁ経済が回らないので
現代では大きな戦争は起こらないと思いますよ。

最近ふと思ったのですが、
日本でも昔の戦国時代などでは、
天下統一・・・
つまり “戦(いくさ)の無い世の中”
を創るという大義のために、ずっと争っていました。
その“大義”というものを普通に信じていたのですが
よくよく考えると、
戦の無い世の中を創るための手段が “戦”
っていうのは、妙に矛盾を感じてしまいます。
現代風に言えば、
核ミサイルの無い世の中を創るために
核ミサイルを使用する・・・
みたいになっちゃいますもんね、冗談にもなりません

じゃあなんで天下統一みたいなものを目指すのかというと、
やっぱり人間が本来持っている臆病さ、弱さ等の、
根本的な人間の心理みたいなものが関わっているのでしょう。

 敵がいると、
 いつ命を狙われるかわからない
 自分の身を脅かすものがいると、
 いつ今の地位から落とされるかわからない


だからみんな誰よりも大きな権力を欲しがったり、
誰よりも大きな武力等も、常に欲していたのでしょう。

時代は何にも変わっていません。

 軍の予算を上げ、軍需産業を儲けさせるために。
 近隣の危機を煽り、憲法改正に加速をつけるために。

いまの世界の情勢に、
そんな思惑がないことを祈りたくなりますが
少なくとも我が国日本では、
防衛費を上げること、やむなし・・・
なんて風潮にはなってほしくないと思います。

(いくさ)の無い世の中を創るための手段が“戦”

こんなバカな話はありませんから
与党がどうせ憲法改正をうたっているのなら、
いっそのこと、
日本は “武力放棄” ・・・ぐらい勇気ある発言を
勇気ある政治家さんはしてくれないかなぁ。
勿論、憲法改正は国民投票ですから、
武力を増強するのも、無くすのも
国民一人一人の判断次第ですけどね。

もう、
世界をリードしていくのは
ジャイアンのようなケンカの強いものではありません。
学識もあり、人間的に優れた、
出木杉君みたいな人(国)に
世界のリーダーを任せられないものですかねぇ

今後の日本の在り方

世界に脅威を感じて、防衛費を上げていくか、
それとも、
世界を信じて、防衛費を縮小、または無くしていくか

個人的な意見では、
その防衛費をもっとほかの、
医療だとか、科学技術だとか、宇宙開発だとか
世界に誇れるほどの特化した分野をつくり
出木杉君のように、
一目置かれる存在になっちゃえばいいんですよ(*^-゚)bイエイ♪

まぁそんなことを言ってたら、“甘い”とか、
ただの理想論だって、言われそうですけどね^^;
でも、その甘さや理想論を貫くのも
勇気や覚悟が必要なんですよね~(キラ☆キラ)



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Posted by 重盛太一 at 13:41│Comments(0)ひとりごと
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